学習計画は、あまり緻密に立てすぎないのがお薦め
試験勉強には「学習計画」を立てることが大切です。 しかし几帳面に細かく立て過ぎた計画は、かえって足かせになってしまうことがあるかもしれません。
簿記の試験準備は、社労士や行政書士などの資格を目指すように、最低1年などの長い学習期間を必要とするわけではありません。 学習時間に十分ゆとりを持たせたとしても、トータルで3~4カ月の期間があれば十分でしょう。
だからこそ、自分で作成したスケジュールが気になって、「今日は○時間勉強しなければ」というプレッシャーがストレスにつながってしまうようでは本末転倒なのです。
そう考えますと簿記検定の場合は、学習計画は1日単位で計画するよりも、 1週間単位くらいで「今週はこれくらいやりきろう」と、おおまかな計画で進めた方がいいのです。 その方が、結果的には学習もスムーズに進むと思います。 このことは、仕事が忙しくて、確保できる勉強時間も不規則になりがちな社会人の方には特に当てはまることです。
そんな「ゆとり勉強計画」に役立つのは、通信講座等が提供するCD・DVDなどのメディア教材であると私は考えています(一例 フォーサイト)。
通学をする場合は、授業の日程も時間も決まっていますので、この学習計画は当てはまりません。 また「ゆとり計画」といっても、学習のペースをつかむためには、相応のリズムも大切です。 もしかしたら独学の場合は、スケジュールをきちんと立てていなかったことが、かえってマイナスになってしまうこともあるかもしれません。
たとえば忙しくて、まるまる2日間勉強に手がつけられなかったとしましょう。 その遅れを挽回するために、3日目にテキストを一気に6時間読み込む…。 それができたら最高ですけど、なかなかそう簡単にはいかないものです。
しかし、学習のペースメーカーになってくれる「メディア教材」はちがいます。 3~4時間くらいなら、見続けたり聞き続けたりすることは十分にできます。 そしてテキストの文字のみを追う学習努力にくらべると、見て聞いて覚える学習ははるかにラクなものです(もちろんこのことは通学にも当てはまりますが)。
クラブ活動やアルバイト、また仕事で疲れて帰ってきても、メディア教材があれば、ほんの少し気持ちを奮い立たせるだけで、学習を進めることができます!
また、簿記学習の入り口にある、概念を覚えるやっかいな作業も、メディアを使って勉強すると、費やす労力が独学の半分以下になるというのが私の実感です。
学習のペースがつかみやすく、習得度も高いメディア学習は、自由に使える時間が不規則な忙しい人にこそ、最も効率的な勉強法といえるでしょう。
→通信教育のフォーサイト
